意外と知らない株式会社の仕組み

会社員の方の大半は「株式会社」で働いているかと思います。

株式会社の仕組みを説明してくださいと言われると、意外と難しいですよね。
私も仕組みを理解するまでは、しっかりと答えられませんでした。
いまさら自分自身が勤めている「株式会社」の仕組み知らないとは言いづらいですよね。
私がわかりやすくまとめてみたので、ちょっとしたスキマ時間にでも読んでください。



株式会社の歴史

17世紀の1602年東インド社が誕生したと言われています。
当時は、輸出入が主な産業でした。
ただ、船を作ったり、渡航するのにお金がかかります。
また、当時は海賊がいたと言われており、盗まれるというリスクもありました。
それでも渡航に成功すると貿易で沢山の利益を生むことができます。
もっと船を作って渡航させるにはお金が必要です。
そこで、利益を出資者に分配することを条件に、人からお金を出資してもらうことをし始めました。
これが株式会社の始まりです。
東インド会社

株式とは

株式を一言で表すと、資金調達の1つです。
何か事業をするにはお金が必要です。
ここ最近はクラウドファンディングとかもありますが、
主な資金調達の方法としては以下の3点があげられます。

  1. 自己資金
  2. 借入
  3. 株式
所有と経営の分離

会社の所有者は株主になります。なので、経営者が会社を所有しているとは限りません。
株式で出資すると、会社を所有することになります。
また、株式の保有率が高いと経営に口出しができます。

株主の有限責任

会社に利益が出ているときは、株主に利益が分配されますが、
会社が倒産した時、株主が出資したお金は戻ってきません。
お金が戻ってこないだけで、それ以上責任を負われることはありません。

まとめ

「株式会社」は株主によって支えられています。
「株式会社」で働いている方は、仕組みを理解して働くことによって、株主目線で働くことができるようになります。
誰が保有率の高い株式を持っているのか、経営者は株式保有率はどのくらいなのか、気になりますよね。
そうなることによって、株式投資にもつながってくるかと思います。
今回はこの辺で、読んでいただきありがとうございました。