【知らない人必見】ドルコスト平均法 意味あるのか

今回は投資手法であるドルコスト平均法についてです。

投資を始めたばかりだったり、ドルコスト平均法を聞いたことはあるけど詳しく知らない方にとってはオススメの記事です。

ドルコスト平均法を使って投資する意味はあるのか、私の意見で書いていきます。

 

結論から言うとドルコスト平均法で投資する意味はあると思っています。

理由は、価格が下がり続けなれば基本的に負けることがないからです。

どういこと?と思う方もいると思うので、詳しく解説していきます。

 

ドルコスト平均法とは

ドルコスト平均法とはどういった仕組みなのか。

一般的にイメージされる投資は、100円で買った物が10年後に300円になったので売るといったことです。

要するに、安く買って高く売るというのをイメージされるかと思います。

では、ドルコスト平均法と一般的な安く買って高く売るとの違いはなんなのか。

一言で言うと、ドルコスト平均法は積立で買っていきます。

積立で買うことによって、リスクが抑えられます。

数字で見るとわかりやすいので、数字で例えてみます。

(例)

A商品とB 商品があるとします。

どちらも100円で買ったとします。

A商品は3年後に200円になりました。一方、B商品は150円になりました。

一般的な投資では、A商品の方が儲かりますよね。

 

ドルコスト平均法で買うとどうなるのか。

A商品とB商品をそれぞれ年間で1000円分ずつ買えるとします。

また、それぞれの商品は1〜3年で以下のように推移したとします。

●A商品

1年目 100円 10個購入

2年目 150円 6個購入

3年目 200円 5個購入

合計 11個で価格が200円です。

11 × 200 = 2200円になります。

 

●B商品

1年目 100円 10個購入

2年目  50円 20個購入

3年目 150円 6個購入

合計 36個で価格が150円です。

36 × 150 = 5400円になります。

 

あれ、不思議ですよね。B商品の方が価格が安いのに利益は大きいですね。

これがドルコスト平均法のカラクリです。

ドルコスト平均法

ドルコスト平均法は理解しましたか?

では、次にメリットデメリットを紹介していきます。

メリット

メリットは冒頭でもお伝えしたように、価格が落ち続けなければ基本的に負けないことです。

つまり、価格よりも量を買うことに意味があります。

先ほど数字を例にして解説しましたが、B商品を買った量は、A商品よりも3倍以上多いですよね。

量を買うことによって大きなリターンを得ることができます。

デメリット

デメリットは、時間が必要なことです。

デイトレードとは異なり、積立投資です。

積立なので、10年や20年というスパンでの運用をします。

短期的に多くの資産を築きたいというのには不向きな方法ですね。

積立NISA

最後に

価格が落ち続けなければ基本的に負けないとお伝えしましたが、

あくまで投資なので絶対に儲かるという保証はありません。

自己判断、自己責任でやることが大切です。

ただ、私としてはドルコスト平均法はオススメです。

最近話題になっている積立NISAがまさにドルコスト平均法です。

積立NISAは1000円からでもできます。

不安な方は先ずは少額から始めてみてください。

今回はこんな感じで、以上になります。

読んでいただき、ありがとうございました。