【会社員必見!!】健康保険料に問題ないか

毎月会社が支払ってくれている健康保険料は正しい金額ですか??

そんなこと聞かれても...って感じですよね。。

ちなみに、私が以前働いていた会社は正しい金額ではありませんでした。。。

 

知っている方もいると思いますが、健康保険料には等級というものが存在します!

等級によって給料から天引きされる社会保険料が決まっています。

この記事では、毎月天引きされる健康保険料が正しいのか確認ができます!

自分の等級の確認方法

等級の確認は下記のサイトから確認できます。

大して差はないですが、都道府県ごとに金額が異なるので、ご自身の住んでいる都道府県を選択して確認ください。

www.kyoukaikenpo.or.jp

 

計算方法

次は計算方法です。

ここでは、下記の例に沿って解説します。

(例)月給30万円 東京都住み 35歳

東京都 保険額表

月給30万円は写真の赤枠の等級22になります。

 

厚生年金保険料

先ずは厚生年金保険料からです。

下の写真の赤枠に厚生年金保険料は18.3%と記載があります。

月額の30万円に18.3%を掛けると、厚生年金保険料を求められます!

ただし、保険料は会社との折半になるので、表の折半額が自分自身の給料から天引きされている金額になります。

 

さらに!注意点があります!

注意点

上の写真の赤枠に記載ある通り、厚生年金保険料の場合、等級は( )内の数字が等級になります。

1番初めの表まで遡って見てみると、22(19)と記載してあります。

なので、厚生年金保険料の場合は等級が19になります。

金額は21960円です。

 

健康保険料

次に健康保険料です。

健康保険料は下の写真の赤枠に10%と11.82%という記載があります。

 

介護保険第2号被保険者に該当する40歳から64歳の方は11.82%、それ以外の方は10%になります。

今回の例では該当しないので、月額30万円に対して10% を掛けます。

3万円の折半額なので、15000円が天引きされる金額になります。

 

最後に

みなさん天引きされてる金額は合ってましたか??

合ってなかったら会社に相談してみてください。

ちなみに、私が以前働いていた会社では、毎月金額が違いました....

毎月金額が変わるということは、月毎に等級が変わってるということです。。。

当時、毎月給料に変動はありませんでした。

また、等級を変えるには申請が必要と聞いたことがあります。毎月申請しているとは思ません。

会社に相談したところ、毎月交通費に変動があるからだと言われました。。

はい、、、ブラック企業ですね、交通費は非課税です。そんなことありえません。

おそらく、会社がピンハネしていると思われます。

 

みなさんも気をつけてください。無知だと知らず知らず搾取されることもあります。

知識をつけて、騙されないようにしていきましょう!!!

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